オンライン英会話サイトで英語学習

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日本にいながら簡単に英会話を楽しめる環境をつくれる。それが、オンライン英会話サイトである。
講師のほとんどがフィリピン人なのが特徴で、安く提供してくれる理由でもある。そのことに不安を覚える人もいるかもしれないが、大体の場合、その不安は杞憂に終わると思うし、ネイティブスピーカーによるレッスンに比べると、その費用対効果は大きい。レアジョブDMM英会話ラングリッチなどがオンライン英会話では有名なところだろうか。 自分はここ2年ほどレアジョブを受講している。
さて、その格安英会話サイト、登録したものの何をすればいいのか分からないという人、スキルが伸びたと感じられない人もいると思う。特に英語を勉強し始めた人は、登録したところで、英語もあまり話せないし、きちんとコミュニケーションとれるのだろうか?と思うかもしれないが、先生が簡単な英単語で会話を広げようとしてくれるし、テキストも各サイトでレベル分けに用意されていることが多いので、安心して挑戦してもらいたい。

せっかくなので、今まで自分が受けてみてきて、こういう風にすれば効率がいいと思ったことを挙げていく。

特定の講師を決める

まず、新しい先生をお願いすると、毎回「自己紹介」する必要がでてくる。ほとんどのオンライン英会話サイトは1レッスンを25分で提供していると思うが、ここに自己紹介が入ることで、25分の内、5分~10分ロスすることになる。無駄な時間を省くためにも、教え方が分かりやすい講師、自分にあっている講師がある程度絞り込めたら、以降はその先生を集中的に指名していった方が良い。
かといって、1人とか2人だと少なすぎると思う。もしその講師が人気講師だった場合、予約がとれないというケースもでてくる。なので、自分の場合は
・趣味や共通の話題が多く、フリートークが盛り上がる先生 2人
・文法などの指摘が的確で教え方が上手な先生 2人
・発音がきれいで、間違った発音をした時に指摘してくれる先生 1人
のように、指名する先生を5人から6人ほど決めて、予約の状況によって、それぞれ指名していた。もちろん、授業がマンネリ化したり、より良い先生と会うために新しい先生のクラスを受講する必要はあると思うけれど、頻繁に変えるのはやめた方が良い。

物足りない場合ハッキリ伝える

授業用のテキストに沿ってレッスンを受けていても、そのテキストの内容が簡単だと感じ始めた場合、先生に伝えて上のレベルのテキストに変更してもらった方が良い。
また、自分が英文法を間違えていても、話したいことが伝わっている場合、そのまま流されて会話が続いてしまうことがある。そのような間違いも細かくチェックしてもらいたい場合は、その旨をきちんと伝えておく必要がある。発音についても同様。
自分は、発音はかなり厳しめにチェックしてもらっていた。最初は文法の間違いなども細かく訂正してもらっていたのだが、あまりに多過ぎて頻繁に会話が止まってしまったので、ひどい場合を除いて訂正してもらうのをやめてもらった。

英語を学ぶ場ではなく、”話す”場であるという意識を強く持つ

せっかく、オンライン英会話レッスンを受講しているのに、先生の話を聞くだけで、何も話さないのはもったいない。最初は、文法をあまり意識せずに単語の羅列だけも良いので、話すという意識を常に持ち続けることが大切。

無理しない

気分が乗らない時や、時間がない時に無理に受講する必要はないと思う。
「忙しいというのは言い訳だ。」っていうこともあるけど、無理な時は無理だし、しんどい時はしんどい。
毎日受講することができるプランの場合、休むともったいないと思ってしまうけれど、そこは割り切るべき。無理しないのが長く続けるためには大事だと思う。

いかがだろうか?
各英会話サイトによって、それぞれ独自の料金プランや、テキストが用意されており、ほとんどのサイトが無料体験を行っているので、自分にあったサイトを見つけてみてほしい。