大人のため変身ベルト 仮面ライダーコンプリートセレクションが届いた

f:id:nusoopy:20170227214731j:plain

「天の道を往き、総てを司る男」のセリフで有名な天道総司、仮面ライダーカブトの主人公です。水嶋ヒロが演じたことでも有名だと思います。その天道総司が変身する仮面ライダーカブト(マスクドライダーシステム第1号)の前身、マスクドライダーシステム第0号「仮面ライダーダークカブト」とうキャラクターがいます。劇中では、天道総司そっくりのネイティブ(敵のようなもの)が変身していました。

変身ベルト―それは大人になっても子供の心を忘れない人たちにとって、未だに甘美な響きを持ちます。
当時は高くて買ってもらえなかった変身ベルト、財力に余裕のある今なら惜しみなく買うことができる。しかし、昔は格好良く見えていたオモチャの変身ベルトも、今では質感や塗装が醸しだす、そのぬぐい切れない「オモチャ感」が気になる。果たしてそれで満足できるのか?そもそも購入したところで、つけて楽しむことはできない。なぜなら、子供がつけることだけを想定しているベルトの長さは、大人がつけるには短すぎる。結局、ライダーベルトというものは子供のオモチャでしかないのか。

そんなアダルトライダーファンの葛藤を解決してくれるのが、COMPLETE SELECTION MODIFICATIONというシリーズです。バンダイが用意した大人のための玩具。従来のライダーベルトに比べると倍以上の値段がしますが、その分クオリティやサイズなど、アダルトライダーファンの要求を満たした製品を堪能することができます。
惜しむらくは、全ての商品が受注生産なので、すでに販売終了したものは入手が難しいこと。そして、(2017年2月の時点では)平成ライダーの製品のみで、昭和ライダーファンの欲望を満たしてはくれないことです。

そんなコンプリートセレクションで注文していたダークカブトゼクターがやっと到着したので紹介したいと思います。
このカブトゼクター、本来はKAMEN RIDER 45th EXHIBITION SHOPでの限定販売だけだったようなのですが、すぐに売り切れてしまったため、急遽プレミアムバンダイでの発売が決定したようです。

まずは段ボールから。側面に思いっきりCOMPLETE SELECTION MODIFICATIONと書いてあります。
f:id:nusoopy:20170227214133j:plain

段ボールを開いたところ、パッケージの表紙にはダークカブトが大きく載っています。
f:id:nusoopy:20170227214226j:plain

開封。
f:id:nusoopy:20170227214253j:plain
f:id:nusoopy:20170227214604j:plain

パーツ構成は

  • ダークカブトゼクター
  • ベルト本体
  • サイドバックル 2つ
  • アタッチメントパーツ
となっています。

パーツを組み合わせたところ。
f:id:nusoopy:20170227214316j:plain
f:id:nusoopy:20170227214534j:plain

やっぱり格好いいですね。ダイキャストのパーツがあったり、細かい塗装がしてあったりと質感も申し分ありません。単四電池とボタン電池を入れることで音声も楽しむことができます。ベルトの長さも大人用に調節されているため、腰に巻くことも可能です、逆に長すぎて子供がつけるのは難しいかもしれません。とはいえベルトを装着する機会なんてそもそも無いと思いますが。

実は今回入手したダークカブトゼクター、自分が持っているコンプリートセレクションの製品としては2本目だったりします。普通のカブトゼクターが購入した1本目なのですが、金欠のために泣く泣く売り払ってしまいました。その事をずっと後悔していたので、似ているダークカブトゼクターをゲットできたことは本当にうれしいです。

ちなみに、販売が終了してしまったベルトもオークションサイトなどで購入することができますが、個人的にはホビーショップやレンタルケースでチェックすることをおススメします。というのも、オークションサイトなどで高額で販売されているものが、ホビーショップの実店舗では、それよりも良心的な価格になっていることが多いからです。自分の家の近所にあるホビーショップでも中古でも定価と同じような価格で販売されていたものが、オークションサイトやAmazonマーケットプレイスなどでは倍近い価格になっていたケースがありました。転売目的の方多いという影響もあるかもしれません。もちろん、状態やプレミアなどによって違いがあるので一概にどちらがいいということは言えないと思うのですが、近所にホビーショップある人は、ネットで購入する前に足を運んでみてもいいかもしれません。

ちなみに仮面ライダーシリーズはAmazon Videoで視聴できるので、会員の方はぜひ見てみてください。