ジェットストリームからアクロインキに装備変更した
自分はいつも多機能ボールペンを2本持ち歩いています。
1本は主に仕事用に使うため、スーツの内ポケットに入れても邪魔にならないサイズの「PARKER ソネット」。以前にもこのブログで紹介させていただいたのですが、使用用途が限られているため、2色ボールペン＋シャープペンという構成に物足りなさを感じることもなく、毎日活躍しています。
もう一本は常に筆箱に入れている「ジェットストリーム ピュアモルト 4&1」です。
使い始めてからそろそろ2年ぐらい、主に勉強する時に使っています。
いつもノートをとる時はシャープペンではなくボールペンを使うことが多いので、ペンを持ち帰る必要がないように多色ボールペン、そして、ジェットストリームが好きだったことと、オークウッド部分の経年変化を楽しみたいというのがこのペンを選んだ理由です。でも、最近使っていてよく思うんですよね・・・・このペン軸、太くて書きづらいなって。
今さら言うのもどうかと思うんですが、使い始めた時からすでに「太くて持ちにくいな。」って思うことはあったのです。自分の場合、手が小さいので特にそう感じたんだと思います。
ただ、持ち方を変えたりして使っていくうちに慣れてくるかな？と思っていたんですけど、結局全然慣れませんでした。
それに、ジェットストリームは人気がありすぎて他の人とかぶる確率がすごく高いんですよね。
そんなこともあって、今回「3色以上で、軸が細い多機能ボールペン」を探すことにしました。
いくつか候補が見つかったのですが、自分が今回選んだのはパイロットから発売されている「RiDGE」です。
このRiDGEという商品、2+1、3+1、4+1といくつかの種類が出ているのですが、自分が選んだのは4色ボールペンのみのパターン。シャーペン機能もあれば便利なのですが、お気に入りのシャーペンが別にありますし、変に機能増えて軸が太くなるのが嫌だったのです。
また、4C規格対応という部分も見逃せません。これは、4C規格に対応した替芯であればパイロット以外のものであっても互換性があるということです。もちろん4C規格のジェットストリーム芯もあるので、どうしても戻りたくなった時も安心。
気になるアクロインキの書き味ですが、確かに滑らかです。ただジェットストリームのようにヌルヌルっとした書き味ではなく、スラスラっとした感じだと思います。少なくともどちらも油性インクとしてはかなり書きやすいので、どっちが良いかは、個人の好みによると思います。
色を変更するときは、ペンを回転させることで軸を変更する「回転式」を採用しているのですが、そのせいかペンの重心がやや後ろ寄りになってます。これは少し書き辛いと感じました。ただ、そこまで大きな変化ではないですし、まだ購入して間もないのでそのうち慣れると思います。
というか、軸が細い多機能ペンには、出したい軸を上にしてノックすると対応するペン先がでる「モーションノック方式」を採用しているものが多いです。このモーションノック方式ですが、軸の色を頻繁に変更するとかなり手が疲れるので、選ぶ際には除外しました。となると選べる軸って実質かなり少なくなってきます。
では、実際に紹介していきたいと思います。
届いた状態、ちゃんとした箱に入ってます
ジェットストリーム ピュアモルト4&1との比較
こうやって比べてみると全然違う
左がジェットストリーム0.38mm芯、右がアクロインキの0.5mm芯
4C規格のアクロインキ
それ以外にも候補にあがった商品をいくつか紹介します
その他の候補
シャーボX
RiDGEと最後の最後まで迷ったのがこれ。
デザインも格好良いし、回転式の機構も同じ。RiDGEとの大きな違いはその価格、比べると倍ぐらいします。
また、ボールペンを4色使えるグレードなく、3色+シャーパンが一番最大の構成といった点で、個人的にはRiDGEに軍配が上がった。シャーペンの機能も欲しい場合はありかもしれません。ジェットストリーム プライム 多機能ペン 3＆1
軸の細さは申し分ないのですが、今回はジェットストリームから離れたかったので候補から外すことに。
あと、クリップの部分にある宝石のような飾り、これが好きになれそうにありません。
また、多色ペンで多かったのがモーションノック方式を採用しているものでした。
こちらの方が軸が細くできるなどのメリットが大きいのでしょうか？
今後しばらくRiDGEを使ってみて、また感想を書きたいと思います。
