牛舎を改装した雑貨屋『Barnshelf』
先日、三田の農園へイチゴ狩りに行ったついでに、同じ三田市にある雑貨屋『Barnshelf』に行ってきた。
元々牛舎だったのを改装して雑貨屋にしたらしい。
以前に友人からその存在を聞いて興味があったのだが、機会がなくて行けてなかった。イチゴ狩りに行った農園からは少し離れたところにあったのだが、せっかくなので足を運んでみた。
お店は幹線道路沿いにある。
駐車場もあるので車では来やすいと思うが、公共交通機関で来るには少し不便な場所かもしれない。お店があるあたりはバスや電車よりも車がメインの移動手段のような場所なので、少々不便な場所にあっても気にならないのかも。
外から見ると確かに建物には牛舎の面影がある。何も知らずに横を通ってもお店だとは気づかないかもしれない。
実際に近づいてみると、センスの良さが周囲ににじみ出ている。そのせいか、近くづけば近づくほど牛舎っぽさが感じられなくなっていく。
一歩店の中に足を踏み入れてみると、かつて牛舎だったことが感じられないほどオシャレな空間がそこには広がっていた。
狭いスペースにできる限り多くの商品を陳列するようなスタイルではなく、空間を広く上手に使ったディスプレイは”売る”ためではなく、”見せる”ためにデザインされているように見える。
商品に対して自信と愛着を持っていないと、こういう見せ方はできないと思う。
お店の中にはかなり居心地のいい空間が演出されていて、何時間でもいられるような気がしてくる。
商品の総数も多いわけではなく、一つ一つをじっくり見ていきたいと思える気楽な空間。特に目的がなくても長い時間楽しんでいられる。半日ぐらいはいれそうかも。
いくつか気になったしょうひんがあったが、今回はステンレス製のコーヒードリッパーを購入。
その造形美に一目惚れした。
先日友人からコーヒー豆をもらったところなので丁度良かった。とはいえコーヒーが趣味というわけではないし、そもそも普段はコーヒーショップかインスタントのコーヒーしか飲まないので、器具なども全くない。
なので、現在はドリッパーだけがある状態。あとはフィルターさえ買えばとりあえず飲めるようになると思う。
ハンドドリップが気に入ったら徐々に道具も揃えていきたい。
他に気になったアイテムはスウェーデン軍の軍パン。
丈夫そうな生地で色合いも良く、何より価格が5,000円ほどと安い。ただ、サイズがW82からしかなく、僕が履くとかなりゆったりしたシルエットになってしまった。
お店の中で一番目についたのはフォークやスプーンなどのカトラリー系だろうか。普段あまり使わないものではなく、こういう日常的に使うものにこだわると生活の質がぐっと変わる気がする。
今は100均で大量に購入したものや貰いものをごちゃ混ぜで使っているので、ちょっとずつ買い足して揃えていこうかな。
Instagramもやっているみたいなので、気になった人はぜひチェックしてほしい。
