ドラクエプレイ日記02 プレイ時間45時間(ネタバレあり)

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やっとドラクエXIをクリアした。
クリアといっても魔王を倒したところで、まだクリア後の真のラスボスは残っている状態。

ネタバレも含めて現時点での感想などを色々と書いていこうと思う。
(以下ネタバレあり)

スペクタクルショーが便利すぎる

ドラクエのレベル上げといえば、はぐれメタルやメタルキング狩り。
メタル系モンスターの経験値の多さは魅力的だけれども、その分硬く逃げ足も速い。エンカウントしたらなんとしてでも仕留めてやると息巻き、逃げられて落ち込むというルーチンを繰り返す。仕留める確率を上げるためにも会心の一撃や一撃で倒せる特技を使ったり、ほしふる腕輪で素早さを上げてより早く行動させたりといった工夫が必要だった。
しかし、それも過去の話。ドラクエXIには「スペクタクルショー」という連携技とカミュの特技「会心必中」でほぼ確実にメタルキングを仕留めることができる。
スペクタクルショーは敵をメタル系のモンスターに変える連携技。平均レベルで変化するメタル系モンスターは変わるし、たまに失敗してキラーマシンとかが出てくるがそれでもレベル上げには最適な連携技に違いない。
3人がゾーン状態になる必要があるのでタイミングを調整する必要があるが、ゾーンに入ったら入れ替えでメンバーから外しておけば簡単に調整できる。
そして会心必中は攻撃が必ず会心の一撃になるというもの。カミュは色々と便利すぎる。

スペクタクルショーでレベルを上げ過ぎてラスボス戦は相手が可哀そうなぐらいあっけなく終わった。


ベロニカ

生き返った。
厳密には生き返ったというより、ベロニカが死ぬ前の時間軸に戻って死なないように行動した。


クリア後の世界

今回のクリア後の世界は、時のオーブの力を使って過去に戻り命の大樹が落とされるのを防ぐというもの。結果、未来が変わった世界がドラクエXIにおけるクリア後の世界。
時のオーブを壊すことで、主人公(とある人物)だけが過去の世界へと戻るというもの。
それがサブタイトルの「過ぎ去りし時を求めて」につながる。
未来が変わった世界ではベロニカだけでなく、ウルノーガのせいで死んだ人たちも生きている。モンスターだけは強くなっているけど、世界はそのままなのでみんな幸せ・・・というわけにはいかない。

そもそもウルノーガは勇者と対になる悪存在ではく、対となる存在だったのは邪神ニズゼルファ。ローシェとの戦いで肉体と精神が22つに分かれ、肉体は封印され勇者の星として、中身は黒いヨッチ族のような姿で存在していた。そして肉体と中身が一つになり、復活した邪神が真のラスボス。

クリア後の世界はこの邪神を倒すために冒険を進めていく。
時のオーブで主人公は過去に戻ったけれど、多分元の世界はそのまま存在している。
そう考えると、元の世界はウルノーガとニズゼルファは存在しないものの、
・ウルノーガが命の大樹を落としたせいで世界はボロボロの状態
・主人公が過去に行ってしまったため、勇者が存在しない
という散々な状態。
主人公は過去に戻ると現在の時間軸には戻ってこれないので、仲間たちとは最後のお別れになる。
このシーンのロウの姿は涙なしに見ることができない。
クリア後の世界の仲間たちも、見た目は同じなのにどこか違う。

システムもゲームバランスも良いし、ストーリーも面白いのだけれどどこか釈然としない。
あちらを立てればこちらが立たず。