楽天マガジンで月々の雑誌代が0円になった

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毎月、雑誌代としてどれぐらい支払っているだろうか?
僕は大体2,000~3,000円分ぐらい雑誌を購入していた。特定の雑誌を毎号購入するするという買い方ではなく、なんとなく本屋に立ち寄って内容やテーマに興味があるやつを購入していた。
月に3~4冊ぐらい買っていたのだけど、困るのが雑誌の保管方法。僕は一度手に入れると中々捨てられない性格なので、部屋の一角に読み終わった雑誌たちが、ベンチのような形になって積み上げられていた。
日に日に摘み上がっていく雑誌たち。そのうち雑誌で小さなベッドが作れてしまうかもしれない。虫が湧いてそうなので、寝るのはちょっと嫌だけど。

ある日、思い切って雑誌を全て処分した。本当は気になる記事などをスクラップした上で処分したかったのだけど、あまりにも数が多すぎたのと、気が付いたら雑誌を読んでしまい作業が一向に進まなかったので諦めた。

全て処理してスッキリしたのはいいが、同じペースで雑誌を買い続けるとまた雑誌ベンチを作ることになってしまう。
そうならない方法として考えたのが「雑誌読み放題」のサービスの利用。
Kindle Unlimited含め、読み放題サービスという括りだと結構な数のサービスが存在する。それらを列挙して比較するのは面倒くさかったので、今回はあくまでも『雑誌』だけを対象としたサービスの利用を考えてみた。
雑誌だけを対象とした読み放題サービスは

  • 楽天マガジン
  • dマガジン
  • タブホ
の3つぐらい。(検索して上位に挙がってきたものだけなので、探せばもっとあるのかもしれない)

料金はどのサービスも500円前後、一番安い楽天マガジンで380円(税抜)といったところ。月々の価格差はあまり気にならない。とはいえ、年単位で考えると1,000円以上差がつく場合もある。
1アカウントで利用できる端末数などにも違いがあるが、やはり利用する上で一番気になるのが『雑誌のラインナップ』だろう。
いくら機能面が優れていても、読みたい雑誌が読めなかったら意味がない。雑誌のラインナップだけを見た時、自分にとって一番魅力的なラインナップだったのが楽天マガジンだったので楽天マガジンを契約することにした。
最も良く読む雑誌は東洋経済・ダイヤモンドの2誌だが、楽天マガジンはこれに加えてラインナップにYoginとCLUTCH、Web Designingがあり、それが決め手となった。
読み放題サービスのラインナップや詳細な比較は僕がまとめなくても参考になるWEBサイトがたくさんあるので、そちらを見て欲しい。

楽天マガジンの登録方法

楽天マガジンを利用するためには楽天会員であることが必須。
すでに会員である場合は「31日間0円で試す」のボタンを押してログインするだけ。後は専用アプリをダウンロードしてログインすればすぐに読み始めることができる。
詳しい流れはこのページ(https://magazine.rakuten.co.jp/)の下部に載っている。

楽天マガジンの注意点

楽天マガジンだけに限らず、多くの読み放題サービスに言えることだが雑誌のコンテンツが全て読み放題というわけではない。読めるコンテンツに制限がかかっているので、場合によっては契約したのに自分の読みたい記事がないということもある。
雑誌によって読める量に差があるが、僕がよく読む東洋経済やダイヤモンド、Yoginiなどはあまりコンテンツが少ないと感じなかった。この辺りは人によって感じ方に差があると思う。雑誌の隅から隅、それこそ小さいコラムまで全て読みたいという人は紙の分を購入した方が満足できると思う。

また、タブレットでは快適に読むことができたが、スマホや小さめのタブレットだと読みづらいかもしれない。2017年7月の時点で楽天マガジンはPCでの閲覧に対応していないのでそれも注意した方がいい。最近はタブレットのように扱えるラップトップも多いので、PCでも読みたい人はdマガジンやタブホなど、別のサービスを検討した方が良いだろう。

1ヶ月の試用期間を終えて

楽天マガジンは最初の31日間無料で利用することができる。
31日経ってその試用期間は終わったのだが、このままサービスを継続するつもり。月々380円(税抜)で東洋経済と週刊ダイヤモンドどちらも定額で毎週読めるというのが嬉しい。
楽天マガジンのおかげで、今までプライムビデオ専用機と化していたiPadに新たな使い道ができた。
雑誌にかけていた費用を削減できたというのも大きいけれど、それ以上に本屋に行く手間と読み終わった雑誌の保管方法を考える必要がなくなったのが大きい。
雑誌の種類も豊富なので、今まであまり興味がなかったジャンルの雑誌を読めるのも楽しいが、本屋でやるようなパラパラ読みができないので内容を知るために一度ダウンロードする必要がある。
あとはアプリのUIで本を読むことに慣れることができるかどうか。それさえクリアできたら満足できるサービスだと思う。