ゼラオラガオーレディスク300万人にプレゼントは多いのか少ないのか

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先日、ポケモンの映画『みんなの物語』について書きました。 www.growgrove.com

映画の来場者プレゼントとして、ゲーム『ポケットモンスターウルトラサン・ウルトラムーン』で使えるゼラオラのデータと、ポケモンガオーレで使用できるゼラオラのガオーレディスクが貰えます。 残念ながらポケモンのゲームは持っていないのでゼラオラのデータは無理でしたが、ガオーレディスクの方はゲットしました。ちなみにこのゼラオラのガオーレディスク、先着300万人限定のプレゼントのようです。子どもがガオーレにハマっていてものすごく欲しがったため、映画が公開してからすぐに見に行ったのですが、落ち着いて考えるとある疑問が。そもそも300万人プレゼントって多いのか、少ないのか?

人数を予想してみる

本来なら出所の確かな複数のデータを比較し、ある程度正確な予想を立てなければいけないのだと思いますが、面倒臭いので前作『キミにきめた』の興行収入からざっくりと計算してみます。

まず、計算の元となる興行収入ですが、コトバンクによると

観客が興行会社(劇場)に支払う入場料の合計金額を興行収入(興収)といい、この興収の中から、宣伝費などの必要経費と劇場利益を差し引いた金額を興行会社は配給会社に支払う。この配給会社に支払われる金額を配給収入(配収)という。

興行収入(コトバンク) とのこと。

キミにきめたの興行収入が35.5億円なので、これを入場料で割ります。 大人や学生、幼児で値段が違いますし、レイトショーやサービスデイなどで料金は変わってきますが、ここではざっくりと一律1,200円として計算。 すると、 35.5億 / 1,200円 = 約292万人 という計算になります。

「キミにきめた」と「みんなの物語」の初週興行収入は?

上記で約292万人という数字が出ましたが、これはあくまでも「キミにきめた」の興行収入を元にした数字です。 そこで、「キミにきめた」と「みんなの物語」を比較するために、初週の興行収入を比べてみたいと思います。

キミにきめたの初週興行収入

「キミにきめた」は初週の土日2日間で43万6000人を動員し、興行収入は5億1600万円だったようです。*1

みんなの物語の初週興行収入

「みんなの物語」の初週の土日二日間興行収入は5億円で、動員数は44万人のようです。*2

2作品の初週の動員・興収結果はほとんど変わりませんね。後から話題になって動員数の増加が見込めるタイプの映画でもないと思うので、おそらく「みんなの物語」の興行収入も「キミにきめた」と同じぐらいで落ち着くのではないでしょうか。

結局300万人プレゼントは多いのか?

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「キミにきめた」がの動員数が300万人前後だと考えると、ゼラオラディスクプレゼントの300万人という数字はそこから来ているのかもしれません。また、今作も最終的に同じような動員数になると予想すると、慌てて行かなくてもディスクをもらえるチャンスはありそうです。 ただ、各映画館にどれぐらい振り分けられているかは分からないので、映画館によってはなくなってしまっている可能性はありそうです。特に元々振り分けられた数が少ないところや、観客が多い映画館だと、後半になればなるほど貰えなくなる確率は高くなるかもしれません。

*1 https://eiga.com/news/20170718/23/

*2 https://eiga.com/ranking/20180717/