audio-technicaのBluetoothヘッドホンは英語学習に最適

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5年前、留学する時に購入したSONYのノイズキャンセリングヘッドホン、MDR-NC200D。とうろうイヤーパッドの劣化が無視できないレベルになり、使うたびに破れたカスが耳付近に付着する自体に陥ったので新しいのに買い替えた。 新しく購入したのが、audio-technicaのBluetoothヘッドホン、ATH-AR3BT

僕は音楽を聞く時、家の中ではスピーカーを使い、外ではイヤホンを使う。じゃあどんな時にヘッドホンを使うのかというと、英語学習、特にシャドウイングをする時。後、夜中映画を見るときぐらいだろうか。

シャドウイングにわざわざヘッドホンを使う理由は、スピーカーでやると自分の声が聞こえ過ぎて音源が聞こえなくなるし、イヤホンだと今度は自分の声が聞こえずに、きちんと発音できているのか確認することができないから。また、シャドウイングに使う音源や映像によっては身振り手振りを交えることもあるので、コードに煩わされないBluetoothヘッドホンである必要がある。

そして、店頭で実機を試しながら、色々なレビューを参考にして行き着いたのが、ATH-AR3BT。

ATH-AR3BT

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内容物は

  • ヘッドホン本体
  • 充電用USBケーブル
  • 有線接続用コード
  • 説明書

の4点。

 無線の連続使用時間が長い

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バッテリーの持ちは良く、1回の充電で約30時間ほど使用することができる。1回の充電に5時間ほどかかるが、スマホみたいに夜中充電しておけば、さほど気にならないと思う。僕の使い方だと連続して使ったとしても、せいぜい2時間ぐらいなので、頻繁に充電する必要もない。

有線でも使うことができる

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このヘッドホンは無線接続だけでなく、有線でつなぐこともできる。有線接続を活用するのは、外出時にバッテリーが切れた時か、Bluetoothの接続状態が悪い時ぐらいだろうか。充電が切れても使用することができるので、外にも持ち歩く人にとっては、あれば助かる機能だと思う。僕の場合は自宅での使用がメインで無線の接続状態も良好なので、あまり使う機会はなさそう。

音質、フィット感、携帯性

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音質に関して詳しくないのできちんと評価はできないけれど、audio-technicaの製品なので悪いということはなさそう。かといって、音質が絶賛されているレビューもあまり見かけないので、値段相応というところだろうか。そもそも僕の場合は、このヘッドホンで音楽を聞くわけではないので、音質に関しては気にしなかったというのが本当のところ。 フィット感はそこそこ良く、側圧も強くないので長時間着用していても頭が痛くなる心配はないと思う。ATH-AR3BTのイヤーパッドは耳を覆う形ではないが、一つ上のグレードのATH-AR5BTは耳を覆うタイプなので、フィット感だけでいえばそっちの方がいいかもしれない。 折りたたんで収納することができるが、たたんだ状態でもコンパクトというにはやや大きい印象。携帯性がないわけではないけれど、過度に期待もできない。

というように、個人的には音質、フィット感、携帯性に関しては可もなく不可もなくといったところ。ただ、この価格帯、音質でBluetoothが使え、さらに有線での接続も可能となると実質他の候補があまり見当たらない。 そう考えると、全体的に非常にバランスがとれた機種だと思う。

個人的には、交換用のパーツを安価で簡単に手に入れることができるのが嬉しい。高価な製品ではないけれど、パーツを交換することで長く付き合っていける。