Sound PeatsのTrue Free+はワイヤレスイヤホンの入門機として最高だった

最近は音楽系のサブスクリプションサービスの種類も多く、スマホで音楽を聴く人も多いと思う。
個人的なことをいえば、4月から異動になり通勤で電車に乗る時間が増え、ジムにも入会したので通勤中やトレーニング中に音楽やラジオを聴く機会が増えた。
外出先でスピーカーから音楽を流すわけにもいかないので、必須なのがイヤホン。
ずっとネックバンド型のワイヤレスイヤホンを使ってきたのだが、ケーブルを邪魔に思うことが多かったので、完全ワイヤレスのイヤホンを購入することにした。色々と調べた結果、最終的に僕が選んだのがSound PeatsのTrue Free+。

Sound PeatsのTrue Free+に決めた理由

Sound PeatsのTrue Free+に決めたのにはいくつか理由がある。

手ごろな価格

True Free+の価格は約4000円。完全ワイヤレスイヤホンとしてはかなり安い部類に入ると思う。
僕はちょうどAmazonでタイムセールになっている時に買うことができたので、そこから約1000円引き、およそ3000円で手に入れることができた。
ワイヤレスイヤホンでこの値段はかなり安い部類なんじゃないだろうか。

イヤホンとケースの他には充電用のケーブルとサイズ別のイヤーパッドが付属している。

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良質な音質

手に入れやすい価格にもかかわらず、True Free+の音質はそこそこいい。
ただ、これはあくまでも“この価格にしては”という意味で。音質にこだわりがある人は素直に高いイヤホンを選んだ方がいいと思う。
僕は音質にあまりこだわりがないので、True Free+の音質でも十分満足できている。

耳にフィットするデザイン

個人的にワイヤレスイヤホンは小さい方が好みなので、True Free+の大きさは僕にとって丁度良い。実物を見ずに購入したので、最初に手に取った時は想像していたよりも少し大きいかな？と感じたが、実際につけて見ると全然違和感がなかった。丁度耳の形にハマる感じで装着感は良好。

完全ワイヤレスのイヤホンだと運動中落ちたりしないか不安だったけれど、ジョギングに使用した限りでは全くその心配はなかった。少々激しい運動ぐらいなら問題なさそう。

機能面

機能面だが、再生・停止、早送り、巻き戻し、着信受取・拒否はイヤホンで操作することができる。
イヤホン単体では音量を操作することができないのが残念なところ。
また、操作はタッチセンサーではなくてボタン式。
この辺は好みが別れるところだけど、個人的には操作後のレスポンスがしっかりしている方が好きなのでボタン式で特に不満はない。
バッテリーだが、イヤホン単体だと約4時間の連続再生、ケースを使うことで最大35時間使うことができる。僕の使い方（通勤1時間、ジム1時間30分ぐらい）だと単体でも十分保つのだが、ケースで充電できるのはありがたい。
一度ペアリングをすると、後はケースから取り出した時に勝手に接続してくれる。以前使っていたネックバンド式ワイヤレスイヤホンは毎回電源を入れて接続するひつようがあったので、その煩わしさがなくなったのは嬉しい。

機能面での不満はあまりないが、充電端子がMicro USBなのは不満点の一つ。Micro USBが悪いわけじゃないが、持っているデバイスがUSB-Cのものが多いので、できればUSB-Cに統一したかった。似たような価格帯のAnkerのワイヤレスイヤホンはUSB-Cのようだ。
また、ケースとイヤホンはマグネットで引き寄せ合うようになっている。これ、イヤホンはしまいやすいのだけれど、取り出す時にちょっと手こずる時がある。取りにくいというより、マグネットが強いので取り出すのに力を入れてしまいあやうく落としそうになるような感じ。なので、慣れるまでは落としても問題ないような場所で取り出すようにした方がいい。

True Free+を購入して満足しているが、高価格帯のイヤホンと比べるとやはりスペックや音質面で劣る部分はあると思う。その代わり価格が安いので、音質にあまりこだわりがなく安いイヤホンを探している人や、とりあえずワイヤレスイヤホンを手に入れたい人にはおススメだと思う。

最後にTrue Free+のスペックを載せておく。

Bluetooth規格	Bluetooth 5.0
Bluetooth チップセット	RLT8763BFR
対応コーデック	AAC(IOSだけ対応) SBC
イヤホンの再生時間	3-4 時間
イヤホンの充電時間	約1.5時間
充電ケースバッテリー容量	3.7V / 800mAh
充電ケースをイヤホン充電可能回数	9-10回
質量（イヤホン）	4.7g

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