MAGPULのスマホケースデビュー

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スマホケースについては、つける派とつけない派に大きく分かれると思う。僕は断然、つける派。 つける派の人間は大きく、ケースによってスマホをお洒落に見せたい人と、単純にスマホを守りたい人の2つに分けられると思う。僕は単純にスマホを守りたいタイプで、衝撃に対して評価の高いSpigenのスマホケースをずっと愛用してきた。

Spigenのスマホケースに不満はないものの、今の機種で1年、以前の機種も含めると3年以上も同じブランドのケースを使っていると、さすがに飽きてくる。そこで今回購入したのが、MAGPULのスマホケース。

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MAGPULは米国の銃器メーカーで、銃のグリップ部分などを製造している。そんな会社が作ったスマホケースは、見るからにミリタリーテイストが強く、タフな感じを全身で主張している。 僕がこの商品を知ったのは、雑誌『Lightning』の編集部のコーナー。ラギットなアイテムを多数紹介し、目も肥えている同雑誌の編集者が使っているのだから、品質に間違いはないはず。 価格もAmazonで2,180円と、スマホケースとしては高い部類ではない。

Spigenとの比較

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使用感

f:id:nusoopy:20180522232109j:plain 届いたMAGPULのケースを装着していこうと思う。取り付けに関しては特に苦労することもない。 装着してみると、やはりSpigenのケースを使用していた時より大きく感じる。スマホをより包み込んで保護するイメージに近く、信頼性は高そう。しかし、Galaxy S8の特徴の一つであるエッジディスプレイに半分ほど干渉してくるため、ケースをつけた後はエッジディスプレイがやや使い辛くなる。ただ、交換当初はかなり使い辛いと感じていたものの、1週間ほど経った今では問題なく使えているので、慣れの問題だと思う。 材質は滑りやすい素材ではないが、シリコンなどに比べるとやや心もとない。スマホ自体も大きくなり、ホールドすることが難しいため、落としてしまう危険性はある。ただ、加工しやすい素材のため、改造して滑りにくくするなどの工夫をすることができる。

f:id:nusoopy:20180522232132j:plain f:id:nusoopy:20180522232141j:plain ウルトラハイブリッドに比べると、ボタンが硬い。この辺りはかなりストレスに感じる部分。ここがもう少し柔らかければ、使い勝手はもっと高かったと思う。

総評

使い勝手や機能性の面で言うと、Spigenの方に分があると感じた。また、Spigenにはウルトラハイブリッド以外にも様々な種類のケースがあるので、用途に合わせて選べることも魅力。一方、MAGPULのスマホケースの魅力はその無骨さ。タフでシンプルなギアとしての魅力が詰まっている。改造もしやすいので、自分でガシガシいじってみたい人はMAGPULのケースを選んだ方が楽しめると思う。