衝動買いを抑えるために気をつけていること

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バーゲンなどで安いものを見つけてしまいついつい買ってしまう人は多いと思う。
あと、ブログなどでオススメされているものを見るとすごく手に入れたい衝動に駆られてしまい、ついAmazonや楽天で注文してしまう人もいるんじゃないだろうか?
自分は特に後者のタイプだった。「今年買って良かった~」「~を買うことで生活が変わる」という種類のエントリーを読むと欲しくなってしまい、ついAmazonで検索してしまう。
さらにAmazonでは定価より割引されていることが多いので、お買い得だと勘違いしてそのままカートに入れてしまうことが多かった。プライム会員で送料が無料なのもいけなかったのかもしれない。

それ以外にも、50%OFFの品などを見るとそこまで欲しくないものでもついつい購入してしまっていた。
というより割引額が大きいものを見ると、買っておかないと無くなるかもしれないという焦燥感が衝動買いの原因だった。
さすぎに毎月貯金が減っていくのを見て危機感を覚え、なんとか改善しようと思って試したのが

  1. 欲しいものリストをつくる
  2. すぐにカートに入れない、買わない
  3. クレジットカードを使わない
  4. 衝動買い用に毎月予算を決めて、積み立てておく。どうしても欲しい場合はそこからだす
というもの。

欲しいものリストをつくる

欲しいものを箇条書きでメモを取っておく。必要なのは

  • 商品名
  • 日付(欲しいと思った日)
  • 価格
の3点。
新しく欲しいものができた時は下に追加していき、古いものが上に来るようにする。

すぐにカートに入れない、買わない

すぐに購入せずに、一旦欲しいものリストに追加する。
衝動買いしたものの何割かは必要のないものである場合が多いので、それが本当に必要なものかどうかワンクッションおいて考える。

クレジットカードを使わない

これは人による。クレジットカードは使用した金額の管理には便利だけど、お金を消費した感覚は薄いと思う。
自分の場合、当月お金がなくてもクレジットカードなら翌月払いだから翌月多めにお金を残しておいたら大丈夫、という考えで使っていた。そして、翌月も同じような考えて、お金を使う負のスパイラルに陥っていた。
そもそも、衝動買いの多い人間がそんな計画的にお金を残せるわけない。
クレジットカードで管理するのであれば、アプリなどで使用履歴や請求予定金額をこまめにチェックするのが有効。

衝動買い用に毎月予算を決めて、積み立てておく。どうしても欲しい場合はそこからだす

基本的に(1)~(3)の流れを守って生活し、月に1回(できれば給料日前ぐらい)に残ったお金と欲しいものリストを見比べて、リストを消化していく。
この時、一定期間過ぎても残っているもの(自分の場合は半年間)、改めて考えるといらないなと思ったものはリストから削除する。
ただ、掘り出し物に出会ったり、期間限定セールで自分の欲しいものが安くなっている場面に出会うことも多い。
そんな時のために、衝動買いのためのお金毎月積み立てておき、どうしてもその時、その瞬間に欲しいものをそこからお金をだす。ただ、価格が積立金を上回った場合はどんな場合であってもあきらめる。

つまり、衝動買いを無理やり0にするよりも、自分のルールの中である程度認めつつ、必要なもの不必要なものを見極めるのが大事だったってこと。
今のところ、自分はこのルールで衝動買い無く上手くやっていけてるので、浪費癖に悩んでいる人は試してみてほしい。