万双のブライドルレザーミニウォレット

f:id:nusoopy:20180124233213j:plain

愛用品の紹介。第一弾は万双の『ブライドルレザーミニウォレット』。
万双は革製品好きの人にはよく知られたブランド。同社の革製品は品質が高いだけでなく、手に取りやすい価格帯であり、コスパが非常に高いことが魅力。質の良い革製品が欲しいけど、ブランドものは嫌だという人におススメ。

購入のきっかけ

f:id:nusoopy:20180124233406j:plain

このブライドレザーミニウォレットを購入したのは6、7年ぐらい前だったと思う。当時使っていた二つ折りの財布がそろそろ限界にきており、なるべく薄く、尻ポケットに入れても嵩張らない財布を探していた時、友人に万双というブランドとこのミニウォレットを紹介された。

f:id:nusoopy:20180124233416j:plain
f:id:nusoopy:20180124233425j:plain

購入当初は明るいキャメルだったものが、全く手入れをしていないのに経年変化していい感じに仕上がってきている。使い込むほどに艶が出てくるのが、ブライドルレザーの魅力だろう。基本的に尻ポケットに入れて持ち運んでいるため、さすがに折り目や角のあたりは汚れが目立ってきているが、それでも綺麗な方だと思う。コバの劣化もあまりなく、6年ほど経過してやっとこの状態なので後10年は使っていけそうな感じ。10年後どんな状態になっているのか、今から楽しみで仕方がない。

財布の構成

f:id:nusoopy:20180124233439j:plain
f:id:nusoopy:20180124233448j:plain

財布自体の構成はいたってシンプル。札入れと小銭入れ、そしてカードホルダーが一つ。カードホルダーにはクレジットカードが2、3枚ほど収容することができるが、全体的に容量は少ない。一応小銭入れの裏側にもスペースがありカード1枚程度であれば収納可能だが、それでも微々たるものだ。そのため、持ち運ぶカード類は最低限に厳選する必要がある。

f:id:nusoopy:20180124233518j:plain

それだけの要領で十分なのかと疑問に思う人もいるだろう。その疑問はもっともで、僕の場合もやはり十分な容量ではなかった。
なので、購入した当初は、財布とは別にサブのクレジットカードやポイントカードなどを収納したカードケースを用意していた。それでも容量不足を感じることが多かったため、しばらくしてからエルゴポックのラウンドジップロングウォレットを購入。メインの財布としての機能をロングウォレットに移し、万双のミニウォレットは小銭と少額のお札を入れてサブウォレットとして活用している。
ロングウォレットは基本的にカバンに入れて持ち運ぶため、サブウォレットとしてコンパクトな財布を取り出しやすい所に持つのは選択肢としてありだと思う。
万双のミニウォレットには、ブライドルレザーの他にもクロコダイルやコードバンといったバリエーションが存在するが、これらの革は水分に弱かったりなど、扱いに気を付けないといけないため、ポケットに入れてガシガシ使うならブライドルレザーのものを選ぶのが無難だろう。

正直、購入した当初は2、3年したら買い替えることになると思っていたので、ここまで長く使うことになるとは想定していなかった。それだけこの商品が丈夫だということか。

僕が持っている革製品はこれ以外のほとんどが黒かネイビーなど、濃い色のものが多いので、このミニウォレットがダメになった時は濃い色のものを購入するつもり。といっても今の感じで使い続けると何年後に買い替えることになるのか分からない。いっそ、今のうちに購入して交互に使うことで、長持ちさせながら経年変化を同時に楽しむというのもありかもしれない。