カバンの中身を整理するのにインナーバッグは必須

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私がずっと愛用しているのが、PORTER HEATの3Wayバッグ。
かれこれ4,5年は愛用していると思う。カバンそのものに不満はないし、壊れるまでは使い続ける予定でいる。

ただ、通勤で自転車に乗っているときはリュックにして背負い、それ以外はブリーフケースとして使っており、頻繁に向きを変えるせいか、カバンの中身がぐちゃぐちゃになってしまうのが、唯一気になるところだった。
そこで思いついたのがインナーバッグを使って、カバンの中身を整理するというもの。

まずはカバンの中身をチェックしてみたい。
基本的にいつも持ち歩いているのが

  • 財布
  • カードケース
  • モバイルバッテリー
  • 電子辞書
  • 自作トラベラーズノート
  • ノート
  • ペンケース
  • iPad
  • ICレコーダー
の9点。
これに追加して仕事の資料や、文庫本、折り畳み傘を持ち運ぶぐらい。
財布は出し入れする頻度が高いので、インナーバッグで管理せず、それ以外のものをまとめて管理できるようなものをネットで探してみた。
しかし、「インナーバッグ」で検索するとかなりの数の商品がヒットする。なので、選ぶ際の優先順位を決めて絞り込んでいくことに。
今回は

1. 機能性

最も重要視するのがこの部分。
上でも述べたように、一日の内に何回もカバンの向きを変えるので、それに対応できるもの。少なくとも、向きを変えた時に中のものがインナーバッグから落ちるような造りのものはNG。

2. デザイン

やはり長く使いたいので、自分の気に入ったデザインのものを使いたい。とはいえ、そこまでこだわりはなく、派手な色のものじゃなかったらOK。

3. 価格

できれば安い方が嬉しい。

という優先順位をつけた。
比率としては
機能性 : 80%
デザイン : 15%
価格 : 5%
といった感じ。正直今までのようにカバンの中がぐちゃぐちゃになるのを我慢して使い続ければ、わざわざインナーバッグを購入する必要はない。
それをあえて購入するので、機能性に関しては妥協したくない。
そういう意味で価格の比率が全体の中でかなり低くなっている。ただ、今回は5000ptほど貯まっている楽天ポイントを使用する予定なので、正直価格はあまり意識をしていない。さすがに1万円近くなると考えるが。

さて、そんな中候補に挙がってきたのが以下の4点

この中で、第一候補になったのが「アスカ FLEXLINK インナーバッグ」だ。
デザインもシンプルで使いやすそうだし、価格も安い。しかし、気になったのが前面のポケット部分。以前似たようなデザイン(フラップで開閉するタイプ)のiPadケースを使用していたのだけれど、カバンの中で開閉しようとすると、フラップが他の部分に干渉してしまい、かなり開きにくく、使い辛かった記憶があるからだ。

そう考えると、フラップではないデザインの方が使いやすいかもしれない。となると候補は

  • MANHATTANPASSAGE(マンハッタンパッセージ) インナーバッグ
  • リヒトラブ クラッチバッグ スマートフィット
の2つに絞られる。
どちらも内側にポケットなどが配置されているデザインで、全体をファスナーで閉じることができるため、縦、横の向きの変化には対応できそう。
しかし、この2つの内、どちらを選ぶかという決断がなかなかできなかったので、それぞれの利点、気になる部分を書き出してみた。

MANHATTANPASSAGE(マンハッタンパッセージ) インナーバッグ

利点

  • 小さいポケットの数が多く、小物の管理がしやすそう
  • リップストップナイロン製
  • 持ち手がついているので、インナーバッグ単体でも持ち運びしやすい

気になる部分

  • 価格は高め
  • 普段使っている13インチMacbook proの収納は厳しい(公式サイトでもカテゴリは“12.1インチまで”になっていた)

リヒトラブ クラッチバッグ スマートフィット

利点

  • CORDURA(コーデュラ)ファブリック使用
  • 色の選択肢が多い
  • 価格が安い
  • マンハッタンパッセージのインナーバッグに比べるとサイズはやや大きい
  • 13インチMacbook proも入るかも

気になる部分

  • 内部のポケットの数が少ない
  • デザインが好みじゃない
  • 持ち手がなく、ストラップは別売り

価格について、今回は貯まっている楽天ポイントを使用するので気にしないことにした。それぞれに使用されている素材「リップストップナイロン」と「CORDURAファブリック」はどっちが良いものなのか知識もなく、ネットで調べてもいまいちよく分からないので判断材料からは抜くことに。
最後の最後まで悩んだのが「13インチMacbook pro」をどう扱うか?ということである。もちろん、できれば収納できる方が良い。リヒトラブ クラッチバッグの方なら収納することも可能な気はするが、そうなると他のものをどれぐらい入れることができるのか?ということになる。もし、Macbook proでインナーバッグがいっぱいになってしまうと、結局入りきらなかった分を別のバッグで管理しないといけなくなる。

そんな考えが頭の中をぐるぐる回って考えがまとまらなかったので、一旦保留することに。
そして、気分転換に訪れた本屋で面白そうな本を探している時、ふと文房具コーナーに寄ってみると・・・・


リヒトラブのクラッチバッグクラッチバッグが置いてある!


正直実物を見れるとは思っていなかったので、これにはテンションが上がった。
早速手にとって、気になる部分をチェックしてみる。全体的な造りはしっかりしていそう。無理やり入れれば、Macbook proとその他のものも同時に収納できそうな気もする。
気になっていた内部のポケットだが、やはり一つ一つのポケットが広く、細かいものを整理、管理するには工夫が必要だと感じた。
ただ、一番気になったのがサイズ。思っていたよりも大きく、今のカバンに使う分には問題ないかもしれないが、少し小さめのブリーフケースなどに持ち替えた際、入るのだろうか?という不安が残る。13インチのPCも収納できると考えるとこの大きさは仕方がないのかもしれない。

結局、サイズはもう少し小さめの方が良かったこと、そもそもPCを持ち運ぶのは年に数えるぐらいしかないので考えないことにして、マンハッタンパッセージのインナーバッグを購入することにした。

このバッグは縦向きのデザインと横向きのデザインがあるが、普段は横向きにしていることが多いので今回は横向きの分を選んだ。リュックサックとかなら縦向きの分でもいいかもしれない。

ちなみに、最後の最後までMANHATTANPASSAGE(マンハッタンパッセージ)とManhattan Portage(マンハッタンポーテージ)を勘違いしてた。名前が紛らわしい。
どうもマンハッタンパッセージの方がロゴとかを真似していたみたいで、訴えられて敗れたという経緯があるようだ。そう聞くとブランドにあまり良い印象を持たないが、造りは間違いなさそうなので気にしないことにする。