Brotherのプリンタを置くのにIKEAのワゴンがちょうど良かった
年末から年明けにかけて、腐海と化していた自分の部屋を片付けました。
まず、床の上に散らかっていた服や本、プリントなどを必要なものと捨てるものに仕分けし、必要なものは新しく購入したIKEAの棚にまとめます。
床においてあるものを棚にまとめることで、腐海の下に隠されていた床が現れ、かなり広々とした空間へと戻すことができました。ただ、この時点では床に直置きしていたプリンタの居場所だけが決まっていません。
最初は棚に置くことも考えたのですが、棚に置いてしまうとスキャナーを使うときプリンタの蓋が上の棚にあたってしまい、開きません。
結構な頻度でスキャナーを使用するので、その度にいちいち棚から降ろすのも面倒です。地味に重たいし。
で、思いついたのがキッチンワゴンを活用することです。
キッチンワゴンだと、単純にプリンタ用の小さい棚をもう一つ追加するより、都合の良い場所に動かすのも便利だし、棚も複数あるので、一番下の棚をプリンタ用に使い、他の棚に別のものを置くこともできます。なんて便利。
しかし、色々と調べてみたのですが、中々条件が合うものがありません。
机も棚もナチュラル系の色合いで揃っているので、せっかくならワゴンも同系色で揃えたいのですが、その条件で検索しても表示されるのは1万円前後の高いものがほとんど。
低価格のものはサイズが小さかったり、サイズが合っても、スチール製でブラックやホワイトのものばかりです。
価格・サイズ的に丁度良さそうなのがニトリにあったのですが、天板の色がダークブウン一色のみ。妥協はできるデザインだけどせっかくならもう少しこだわりたいところ。
結局、一か月ぐらいインターネットや実店舗で色々と探し回ったのですが、条件をある程度満たしているキッチンワゴンはこのニトリのワゴンぐらいでした。
もうこれで妥協するかと考えていた時に、たまたま知人について行ったIKEAで出会ったのがMOLGERのキッチンワゴン。
価格、デザインは申し分ありません。ただ気になるのはサイズです。見た感じはプリンタよりも小さそう、少なくとも奥行きは足りていません。ただ、奥行きが足りていなくても、幅さえ収まれば問題なし。早速、Brotherのwebサイトで該当プリンタのサイズを調べ、IKEAに備え付けの紙定規でワゴンの内側の幅を測ってみます。
結果・・・・
プリンタの幅が41cmで、ワゴンの内側は約41.5cm
まさにこのために存在していると言っても過言ではないほどのサイズ感。
即決で購入しました。
買ったはいいものの
早速家に持ち帰り組み立ててみます。
特に難しい工程もないので、30分程度で組み立てることができました。注意しないといけないのは、似ているけれど微妙に違う部品がいくつかあること。
で、完成したワゴンの一番下の棚に、プリンタを乗せてみます。正直、実際に乗せるまでは本当に幅は足りているのか半信半疑だったのですが、これ以上ないほどピッタリ。
また、足りなていなかった奥行きですが、プリンタの電源コードが横側につながっているので、むしろ丁度良い感じに。
ここで気づいたのですが、一番下の棚と真ん中の棚の間が思ったよりも狭かったので、プリンタの蓋が開けにくい。
開けないことはないのですが、蓋の上側についてあるオートシードフィード スキャナを利用するときはその都度プリンタを取り出すことになりそうです。
けれど、できればワゴンに乗せたままプリンタの全機能を使いたい。
ということで、真ん中の棚の位置を移動させることにしました。
このワゴン、自由に高さを調整できるタイプではないので、棚の位置を動かすのは少し大変です。
今回は
- 一度分解する
- 新しく移動させる棚の位置を決め、ネジをつける場所に印をつける
- 印をつけた場所に棚を支えるネジ用の穴を電動ドリルであける
- 再度組み立てる
ネジ穴の位置決めには多少苦労しましたが、その後作業自体は時間もかけずにスムーズに行うことができました。
今回、IKEAの電動工具を使用しましたが、安い割になかなか使えます。もちろん値段相応の商品なので、本格的なDIYもしたいと考えている人はもっとちゃんとしたものを買ったほうがいいでしょう。
最終的にできあがった形がこれ。
プリンタを棚から降ろすことなく蓋も開きます。一番上の棚に乗っているのはダイソーで購入した本立て。これもいい感じにハマりました。
これを機に今ある家具も少し改造して、もっと使いやすく整理しやすい形にしていきたいと思います。