我が家にEcho Dotがやってきた

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スマートスピーカーが世に出てきてからすでに数年経っている。
発売当初、新しいもの好きな友人が購入したので少し触らせてもらったのだが、音声インターフェースに慣れていないこともありあまり興味を惹かれなかった。その後、スマートスピーカーはスマホが登場した後のような爆発的な広がりは見せていないように感じていたが、その実ゆっくりと、しかし着実にその存在感を示しつつあった。
僕がそのことに気づいたのは周りでスマートスピーカーを購入した知人の数が増えたことと、よく行く電器屋のスマートスピーカーコーナーに種類が増えていたからだった。
気づけば僕自身もスマホで音声インターフェースを使うようになっており、今ならばスマートスピーカーを買うのに丁度いいタイミングかもしれないと、気づけばEcho Dotを注文していた。

Echo Dotに決めた理由

最近は色々な企業からスマートスピーカーが発売されているが、中でも有名なのはGoogleの『Google Home』、LINEの『LINE Clova』、Appleの『HomePod』、そしてAmazonの『Amazon Echo』だろう。Googleのサービスを一番使うならGoogle Homeだろうし、LINEを頻繁に使うならLINE Clovaといった具合に、この中からどれを選ぶは自身のニーズに併せて選んでいく。
僕が選んだのはAmazon Echo、その中でも入門用で価格の安いEcho Dot。
身も蓋もない言い方だが、決め手になったのはその価格。購入時に丁度、Amazon Music UnlimitedとEcho Dotがセットになったキャンペーンが展開されており、Amazon Music Unlimitedと同時に申し込むと999円でEcho Dotを手に入れることができた。Amazon Music Unlimited自体が月額780円のサービスなので、Echo Dot自体は実質219円になる計算。Music Unlimitedを使ったことがない人限定で、1アカウントで1台のみと制限はあるが、定価が5,980円であることを考えるとそれを踏まえてもかなりお買い得だといえる。
購入後にMusic Unlimited自体を解約しても追加料金等はかからないので、使わない人は一ヶ月経過する前に解約すれば、以降月額料金はかからない。
おそらくAmazon Echoを普及させてスマートスピーカー市場におけるEchoの立場を強固にすると同時に、Music Unlimitedのユーザー数を増やすことを目的としているのだとは思うが、それでもこの価格はやりすぎな気もする。
これも体力のある企業だからこそできることだろう。 www.amazon.co.jp

Echo Dotを開封

内容物は

  • Echo Dot本体
  • ACアダプター

ACアダプターの端子、僕はてっきりMicro USBかUSB Type-Cかと思っていたが、DC端子が選択されている。これは今回購入した第三世代からの変更らしい。人によってこの変更は微妙だと感じるかもしれないが、僕は今のところ不便だと感じたことはない。
本体上面にはボタンが4つ設置されており、音量の調整はボタンを使って行うことができる。音声UIで音量調整するのは面倒臭そうだなと思っていたのでこれは嬉しい。
選択した色はAmazon Echoで定番のチャコール。サンドストーンとチャコールで悩んだのだが、僕の部屋インテリアは暗い色のものが多いのでこっちを選んだ。大きさは手に乗るぐらいのサイズなので場所をとらない。

Echo Dotの設定

Echo Dotの設定はAlexaアプリを使って行う。
設定メニューでデバイスを追加した後、画面の指示にしたがって端末をセットアップしていくだけ。特に難しいところはなかった。

Echo Dotでスマートホーム化を目指す場合は、『スキル』をインストールする必要がある。『スキル』はスマホでいう『アプリ』のようなもの。ここは『アプリ』の呼称で良かったんじゃと思わなくもない。
僕はとりあえずradikoだけ入れた。後は使っていく中で必要に応じて追加していく予定。スキルの数が多いのもAmazon Echoのメリットの一つだと思う。

Echo Dotの使用感

今はまだ使い始めたところなので、使用感についてここがちょっとなぁと感じたことはない。たまにこちらの音声を認識してくれない時があるものの、音声UIの反応は概ね良質で楽しく遊んでいる。
意外だったのがスピーカー自体の音質の良さ。正直サイズが小さいので音質に関してはあまり期待していなかったのだけれど、このサイズ・定価で考えると十分過ぎるほどいいんじゃないかと感じた。低音に関してのみ値段相応だなといったところだろうか。

今のところ、帰ってきてスマホを取り出すことなくすぐにradikoが聞けるので、それだけで重宝している。
スマートホーム化に関してはまだあまり乗り気になれないけれど、電気のオン・オフぐらいはできるようにしたいなと思っている。