鉛筆を使うのにおススメのグッズ

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先日、鉛筆を使うことについて書いた。せっかくなのでついでに、使っている、もしくは使ってみたい鉛筆関連アイテムも紹介しようと思う。

鉛筆本体

MONO100

現在使用しているトンボの「MONO100」
1本100円以上することを考えると確かに高い。ただ、試し書きした中ではこのシリーズがもっとも自分のフィーリングにあった。消耗品ではあるが、普段はボールペンかシャーペンを使うので使用頻度はあまり高くないため、しばらく購入する必要はなさそう。
逆にいうと、普段から鉛筆メインで使用しており、コストをかけたくない人は避けた方がいいかもしれない。

MONO R

MONO鉛筆のスタンダードモデル。
上記のMONO100に比べると価格は半分以下。コスパを考えるとこっちの方を選ぶ。
MONO100とMONO Rの間にはハイスタンダードモデルのMONOが、MONO Rの下にはベーシックモデルのMONO Jが存在する。
ベーシックとスタンダードの違いとは何なのか。
ベーシック
[名・形動]基本的なこと。初歩的なこと。また、そのさま。「ベーシックな知識」
参照 コトバンク
スタンダード
[名・形動]標準。規準。また、標準的であるさま。「スタンダードな型式の車」
参照 コトバンク

初歩的か標準的からしい。

ハイユニ

MONO100と双璧を成す高級鉛筆。
個人的な印象だけど、こっちの方が万人受けしそうな書き味のイメージ。昔デザインの専門学校に通っていた時にデッサン用に使っていた。

ユニ

ハイユニの一般向けバージョン。定番中の定番といえばこの鉛筆か。

STEADLER

ドイツの文具メーカー。価格はMONO100やハイユニと同じぐらい。
書いてみた感じは、上記の2つより硬いという印象。書きにくいという感じではなかったが、日本製の鉛筆使っている人は、普段使っているものよりも柔らかめの芯を選んだ方がいいかもしれない。


ペンシルキャップ

鉛筆を持ち運ぶのであれば、芯が折れるのを防ぐためにもキャップは必須だと思う。特にこだわりがなければ100均の分で十分だが、できる大人を演出するためにはこだわっておきたい。

革製のペンシルキャップ

現在使用している、近所の文具店で見つけた革製のペンシルキャップ。少し高価だけれどこだわりがある大人を演出できている感じがするので好き。使えば使うほど味がでてくるのが革製品の良いところだと思う。

ファーバーカステルのイレーサーキャップ

消しゴムがそのままペンシルキャップとしても使える製品。いや、ペンシルキャップが消しゴムになったというべきか。どっちでもいいか。
わざわざ消しゴムを準備する必要がないので便利。

カステル9000番パーフェクトペンシル

ペンシルキャップと鉛筆削りが一体になっているもの。筆箱の中で場所をとるが、これはペンシルキャップではなく鉛筆削りだと考えると耐えられる。上位グレードのパーフェクトペンシルUFOと子供用のKIDS パーフェクトペンシルもある。手ごろなのはKIDS パーフェクトペンシルだろうか。
最上位モデルの「伯爵コレクション・パーフェクトペンシル プラチナコーティング」は定価が2万円も超えているのに、他の鉛筆との互換性がないらしい。趣味の領域の狂気を見た気がした。

つくし鉛筆キャップ

1本の金属を一筆書きの要領で曲げてキャップにしたもの。クリップとしても使えることができる。職人技。

鉛筆削り

鉛筆を使うのであれば必須のアイテム。ナイフを使う人もいるけれど、自分はそのレベルに至っていないので、鉛筆削りを使う。

STEADLER ダブルホールシャープナー

自分が使用しているのはこれ。普通の鉛筆と色鉛筆のどちらも削ることができる。コンパクトで筆箱のなかにも収まるし、マグネシウム製のボディが格好いい。ステッドラーはこれ以外にも安くて格好いいシャープナーが多い。質実剛健というか、無骨な感じがするのは、ドイツのメーカーという先入観があるからだろうか。

DUX シャープナー

価格が2,700円と高価ながらも、それに見合った作り。真鍮製のボディはそれだけで所有欲を満たしてくれる。使えば使うほど味がでてくるので、まさに一生ものの鉛筆削り。鉛筆の鋭さを3段階で調節できるダイヤルもついている。購入するときは替刃も同時に購入するのが良いようだ。いつかは手に入れたい一品。

Funno ペンシルシャープナー&ペーパーウェイト

鉛筆削りだけでなく、ペーパーウェイトとしても使える金属製のシャープナー。一見しただけでは、鉛筆削りではなく、ただのお洒落なインテリアに見える。鉛筆削りであることを主張しないデザインが良いのだけれど、その分価格も高い。でも格好いい。

トロイカ 機能性マルチペーパーウェイト

ショベルカーの形をした鉛筆削り。鉛筆削りとしての機能だけでなく、クリップホルダーや鉛筆立て、付箋置きなどマルチな機能が搭載されている。自宅よりか仕事場のデスクの上に欲しい。

ZACK ペンシルシャープナー

これも一見しただけでは鉛筆削りだとはわからない製品。上記で紹介したFunnoの商品に比べると半分以下のお金で購入することができる。
これで円錐台ではなく、円柱だったら個人的には最高だったのに。

こうやって見てみると、全体的にドイツ製品が多い。自分はドイツのデザインが好きなのかもしれない。LAMYもドイツだし。
こういったアイテムを使うだけで、小学生の時にずっと使っていた鉛筆の筆記用具としての雰囲気がすごく変わる。他にも補助軸など、鉛筆を彩る関連商品はまだまだあるので、もっと調べていきたい。