LUSHのソリッドパフュームで日々の生活で香りを楽しむ

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以前、retaWのALLENの香りを気に入って、ボディクリームを愛用しているという記事を書いた。 ALLENの香りは変わらず気に入っているのだけれど、ボディクリームだと香りの持続時間が短い。かといってボディクリームとしてはやや高価なため、従来のケチさが手伝って頻繁につけ直すこともできない。色々と考えた結果、行き着いたのが、『練り香水（ソリッドパフューム）』という選択肢。液体の香水と違い、アルコールが入っていない分、匂いも控えめで持続時間も長く、香水のきつい匂いが苦手でも楽しむことができる。

もちろん、retaWのラインナップにも、ALLENのソリッドパフュームがある。だが、あいにくと以前ボディクリームを購入した店には置いていない。たまたま在庫がきれており、しばらくすると入荷するとのことなので、retaWのソリッドパフュームは入荷を待つことにした。ネットで購入することも考えたが、送料もかかるし、そんなに急ぎで欲しいわけでもない。ちなみに、僕が調べた範囲では、公式サイトは送料が高く、ZOZO TOWNで購入した方が送料を安く抑えることができる。

さて、目当てのソリッドパフュームは購入できなかったわけだが、せっかくなので、別の香りも楽しんでみようと思い、足を運んだのがバス用品で有名な『LUSH』

LUSHのソリッドパフューム

LUSHといえばバス用品のイメージしかなかったけれど、香水なども取り扱っているらしい。お洒落なイメージに気後れして今まで入る勇気がなかったのだけれど、今回初めて足を踏み入れてみた。ソリッドパフュームは液体の香水と共に、『FREGRANCE』の棚に置かれているので、他の商品には目もくれずにその棚を目指す。しかし、香水のコーナーにたどり着いたはいいものの、種類が多すぎて何を選べばいいのか分からない。香水それぞれにきちんと説明文があるのだが、香水に疎い僕は説明を読んでもいまいちピンとこない。用意されているテスターで色々と試してみるものの、試せば試すほど色んな香りが混ざり、さらに分からなくなる。左手にテスターを吹きかけた大量の紙を持ち途方に暮れていると、見かねた店員さんが声をかけてくれた。普段であれば、一人でじっくりと吟味したいため声をかけられることを煩わしく思うのだが、今回は違う。これ幸いとばかりに、好みの匂いに近い商品や、男がつけていても問題ない匂いはどんなものか聞いてみる。まず、僕は柑橘系の匂いがあまり好きではない。どちらかといえば甘い香りの方が好きだ。かといって甘さを主張するようなにおいは避けたい。人とすれ違ったとき、かすかに甘い香りがするような気がする、程度の匂い。そんな調子で店員さんを拘束すること30分。最終的に購入を決めたのは、『Amelie Mae』。

Amelie Mae

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公式サイトには

宙を舞う、花々の蜜の香り・・・。ローズアブソリュートとイランイランオイルのブレンドが、素敵なイングリッシュガーデンの風景を想像させるフレグランスを奏でます。

と書いてある。

この説明を読んだだけで匂いを想像することができる人は少ないだろう。僕もうまく説明することができないが、バニラのような甘さではなく、花の優雅な甘さがほんのりと香るイメージ。正直、説明文の内容と香りの第一印象から、「女性的な匂いで、男がつけると変なのでは？」と思ったが、店員さんはやたらとおススメしてくる。頑なに拒否するのも何となく申し訳ないので、肌にしばらくつけて、実際に使用した感じをイメージさせてもらう。 1～2分ほど経っただろうか。確かに匂いの感じも変わった気がする。シーンを選んで、少量使う程度であれば、男性がつけていても問題はなさそうだが、匂いが女性的なので周囲に分かるほどつけるのは控えた方がいいかもしれない。さすがに30分も付き合わせてしまい申し訳なかったし、他に気になる香水もなかったので、『Amelie Mae』を購入することにした。

実際に使用してみて

匂いがあることで気持ちに変化が現れたり、気分がほぐれたりすることが多くなり、日々の生活がちょっと豊かになったような気がする。液体の香水に比べると容量は少ないけれど、自分だけが匂いに気づくぐらい少ない量を、仕事がない日にしかつけないので特に問題もない。アロマにハマる人の気持ちが、ちょっと分かったような気がする。