ダウン難民からの脱出 Pyrenexのランスジャケット

PYRENEX REIMS JACKET

以前、今年の冬もダウン難民になりそうだとの記事を書きました。

www.growgrove.com

それからもダウンを探し続けた結果、やっと理想のダウンに巡り合うことができました、それがPyrenexの『REIMS JACKET(ランスジャケット)』です。

Pyrenexとは

Pyrenexはフランスのブランドで、もともとは食用として処理された鳥の羽毛を使って布団などの寝具を作っていた会社みたいです。1960年代からOEMメーカーとしてアパレル分野に進出しており、1990年代にPyrenexの名前でのアパレルブランドをスタートさせます。 創業は1859年なので、かなり歴史の長い会社だといえるでしょう。 日本での知名度が上がってきているのはここ数年のことだと思います。以前カナダグースを取り扱っていた代理店が、カナダグースの次に広めようとしているブランドのようで、雑誌でもよく名前を見かけるようになりました。僕もブランド自体は過去にLanguage Exchangeをしていたイギリスの人の教えてもらったことがあったので知っていたのですが、意識するようになったのは雑誌で見かけるようになってからです。ただ、安いモデルでも6万円以上するために、気になりつつも中々手を出せないでいました。

REIMS JACKET(ランスジャケット)

REIMS JACKETはボリュームのあるシルエットと、PYRENEXの文字が刻印された大きめの金属ボタンが特徴的なダウンジャケットです。ダウンのボリュームがありますが、丈が短めなので着膨れしているようには見えません。ただ、サイズ感を間違えるとミシュランマンのようになってしまうので注意が必要です。雰囲気としてはnano universからでている西川ダウンに近いでしょうか。ただ、REIMS JACKETの方が着丈は多少長めな気がします。

サイズ感

サイズ展開はXSからされていますが、ショップではSサイズからを店頭で販売しXSは取り寄せといった対応をしているところが多いようです。普段Sサイズの服を着ることが多い僕がXS、Sサイズどちらも試着させてもらった正直な感想ですが、

XSサイズ

インナーにはロンTや薄手のニットが丁度いいサイズ感です。厚手のニットを着ても前のチャックは締めれますがややタイトに感じました。袖の長さはちょうどいい感じです。

Sサイズ

試着時はロンTしか着ていなかったのですが、その状態だと身幅があまり、袖も長めの印象です。インナーを厚着したい、もしくはゆったりと着たい場合はこちらのサイズかもしれません。 といった感じです。 最終的に僕はXSサイズを選びました。 その理由は * 最近はフィルパワーの高い質のいいダウンが多く、一枚で十分暖かいのでインナーを着込みたくない * Sサイズは手のひらが隠れるぐらい袖が長かった、またサイズ感も大きくセンスのない僕が着たらミシュランマンになりそう の2点です。 ジャパンフィットということで日本人向けに調整されているとは思うのですが、個人的には通常よりもワンサイズ小さめのサイズを選んだ方がいいと思いました。同ブランドの別モデル、ANNECYジャケットもジャパンフィットとありますが、Sサイズを試着した際に大きく感じたので全体的に大きめのつくりなのかもしれません。 ただ、最終的には好みの問題なので、あくまでも僕の意見は参考程度にしていただき実際に試着してから購入することをオススメします。