Fire Stick TV 4Kで快適な動画生活
僕は普段あまりテレビを見ない。夜は家事、育児の手伝いで忙しいし、空いた時間は資格勉強やブログを書いたりするので時間がないからだ。もちろん、全く見ないわけではないが、見るとしても自分の好きなタイミングで見ることができるNetflixやPrime Videoなどのストリーミングサービスが中心で、普通のテレビ番組を見ることは少ない。ウチにはレコーダーがないので、普通に放送されている番組を見るためには必ず放送される時間にテレビの前にいないといけないからだ。 ただ、話題になったドラマなどを見てみたいなと思うことはある。そんな時はスマホのTVerアプリで視聴していたのだが、TVerアプリがFire Stick TVに対応したと聞いたので、タイムセールのタイミングで購入してしまった。
Fire Stick TVを買う前の視聴環境
前述の通り、普段はNetflixやPrime Videoを見ることが多い。家のテレビはスマートテレビではないので、今まではPS3を利用してそれらのアプリを使っていた。PS3でもNetflixやPrime Video、Youtubeなどのアプリが利用できるのだが、TVerは対応していない。また、コントローラーを使用して操作するのだが、各種サインイン時や検索の時の文字入力が面倒くさく、本体自体も長く使っており古くなってきているの動作中の音が大きいのも多少耳障りになっている。 そんな時にTVerがFire Stick TV対応し、Fire Stick TVであれば音声入力もできるのでそういった問題点が解決できると考えて購入を決意。DVDやBlue-rayが見れなくなるが、最近は見ることも少なくなったので特に問題はない。
Fire Stick TVの開封
オレンジ色のパッケージが眩しい。早速開封してみる。 内容物は
- Fire Stick TV本体
- 電源用コード
- 電源アダプタ
- HDMIハブ
- リモコン
- リモコン用単4電池2本
- サービス案内、説明書
の7点。 HDMIハブはFire Stick TVをそのままHDMI端子につけるのが難しい場合や、Wifiのパフォーマンスが悪い時に使うものらしい。
Fire Stick TV本体
やや大きめのUSBみたいなものを想像していたが、それよりも一回りほど大きかった。大きいといっても手の中に収まる程度。テレビのHDMI端子がどこにあるかにもよるが、設置スペースについてはそこまでシビアに考えなくてもよさそうなサイズ感ではある。
リモコン
リモコンはいたってシンプルなデザインで、手に持ちやすい大きさ。ボタンも余計な文字がなくアイコンが記載されているのみ。
設定
早速設定してみる。 設定といっても何も難しいことはない。Fire Stick TVをテレビに指した後、電源アダプタを接続して起動するだけ。最初にソフトウェアアップデートの確認があり、アップデート完了後にリモコンの設定やAmazonアカウントによるログイン画面に移る。主電源や音量ボタンはテレビ側の設定を触ることなく自動で設定してくれる。 また、Fire Stick TVをAmazonから購入するのではなく、知人から譲られたなどで手に入れた場合は自分のAmazonアカウントにFire Stick TVを登録する必要があるようだ。Amazonで直接購入した場合は自動で登録済になるらしい。僕はAmazonで購入したのでアカウントへの登録などは特に要求されなかった。 アップデートとログインが済んだら、後は必要なアプリをダンロードするだけ。ここまでで所要時間は1時間ぐらい。長いと思うかもしれないが、これはウチのネット環境が悪いために各種ダウンロードに時間がかかったことが大きい。ちゃんとしたネット環境化ならもっと早く設定が完了すると思う。
実際に使ってみて
Netflix、Prime Videoなど、PS3を使用していた時に比べて利用しているコンテンツに大きな違いはないが、音声入力を利用したUIなど操作感が変わったためにかなり使いやすくなったと感じる。また、Fire Stick TVには電源ボタンがなく(電源を切りたい場合、本体かアダプタを抜く必要がある)、使っていない時はスリープ状態で待機しているため使いたいと思った時にすぐに使えるのがいい。 今まではPS3の起動を待ったりでアプリを開くのに時間がかかっていたので気軽に見るには少しハードルがあったが、それがなくなったような感じ。今後は各種動画サービスの利用時間が増えそう。家にあるテレビをスマートテレビのように使うことができるので、普段動画の視聴はパソコンやスマホが中心で、テレビはあるけども使っていないという人にこの製品はちょうどいいと思う。 ちなみに、僕が使っているテレビは4Kに対応していないのだが、購入したのは4K対応バージョン。時期は未定だが4K対応テレビへの買い替えを検討していて、その時にFire Stick TVを買い換えるのも嫌だったので先に4K対応のバージョンを購入した。 4K非対応の分はもっと安く購入することができるので、特にこだわりのない人はそっちを選んだほうがいいかもしれない。タイムセール時に安くなることが多いので、Prime会員の人はタイムセールを待って購入するのがオススメ。