至高のキーボード「KEYCHRON K2」を購入

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最近、約10年ぶりにMacbook proを買い換えた。

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一部アプリが使えなくなったのは残念だが、動作は速くなっているので概ね満足している。一方でmacbook proで前から不満に思っていたのが、キーボードの打ちづらさ。
ラップトップなので仕方がないことではあるが、薄いキートップのぺちぺちとした打鍵感は今いち好きになれず、打っていて気分が乗ってこない。
なのでずっと、有線でメカニカルキーボードのMajestouchをつないで使用していた。しかし、新しいmacbook proになって、アダプタを使用しているもののUSBポートも減り、なるべくUSBポートを節約したいと思い、無線接続のキーボードを探していた。
そうして見つけたのがKeychronのK2キーボード、控えめに言って最高でした。

Keychron K2

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Keychron K2 Wireless Mechanical Keyboard (Version 2)www.keychron.com

Keychron K2はクラウドファンディング発のキーボードらしい。
現在は普通に注文することができる。オーダーする時にバックライトのカラーや軸などを選び、自分好みにカスタマイズすることができるのもKeychronのキーボードの魅力。

購入方法

Keychronは海外のメーカーだが、海外発送も対応しているので、日本国内からでもWEBサイトを通して購入することができる。
住所入力を英語で行う必要があるが、住所の入力順が違うだけで特に難しいことはない。

僕が購入したとき、本体の価格は$65だったが、ネットで検索すると10%オフのクーポンコードをゲットできることがあるので、購入の前に調べてみた方が良いかもしれない。
決済手段はPayPalかクレジットカード。

送料は$20。住んでいる場所によっては追加で配送料がかかる場合もあるらしい。僕はかからなかったが、その場合はどうやらメールで連絡が来るようだ。
僕の場合、注文してから届くまでにかかったのは4日程度だった。

使用感

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今回僕は静音性を重視して、茶軸を選んだ。Majestouchでも茶軸を使っていたので使用感を知っていたことも選んだ理由として大きい。タイピング時の音については公式サイトの動画で確認することができるので、迷っている人は参考にしてもらいたい。

バックライトの色はホワイト。RGBのバックライトは見ている分だと格好いいが、落ち着いて執筆するにはちょっと派手すぎる。ちなみにRGBライトのみアルミフレームのモデルを選択可能。逆に言うと、アルミフレームがいい人は、現状必然的にRGBライトを選ぶことになる。

打鍵感はいい感じだが、メカニカルキーボードなので、それなりに音はする。

キー配列は最初からMacに対応しているので、特別は設定などは不要。もちろんWindows PCでも使うことができる。
コンパクトな形状だが、打っていて窮屈さを感じることはない。ただ、英語配列しかないため、日本語配列じゃないと嫌な人はやめておいた方がいい。

無線接続に登録することができる機器は3台。僕はmacbook proとiPadを設定している。切り替えも早く、今の所問題は起きていない。

嬉しいのは無線でも有線でも接続することができるところ。
無線の接続状態も安定しているが、不安定になった時やバッテリーがなくなった時に有線でも接続することができるのは、安心感がある。

ちなみによりコンパクトなK3モデルもあるので、コンパクトな方が良い人はそちらを選ぶのもありだと思う。
僕はフレームのあるK2のデザインの方が好きなので、K2で満足している。

パームレストは必須

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Keychron Keyboard Wooden Palm Restwww.keychron.com

今回購入前に色々と調べていたところ、キーボードに高さがあるため、パームレストはあった方がいいとの意見を見かけた。
Majestouchを使っているときも手首に疲れを感じることが多かったので、今回K2を購入するときにメーカー純正のパームレストも同時に購入した。
短時間の文字入力であればあまり違いは感じられないが、長時間執筆した場合、パームレストのありなしで手首の疲れは全然変わってくる。
価格も2000円前後と高くなく、純正なのでK2と並べたときに一体感があるのもいい。

他に気になった無線キーボード

HHKB HYBRID-S

PFUのHHKBキーボード。僕の中では執筆よりもプログラミング向けで、玄人が好んで使用しているイメージがある。
独特のキー配列をしているため慣れるには時間がかかるようだが、一度慣れてしまうとかなり使いやすいらしい。また、スコッスコッとした打鍵感は軽く静かで疲れも感じにくいようだ。キーボードを買い換えるときは、毎回一度はこのキーボードにしようかどうか悩む。
難点を言えばその価格だろうか。耐久性も高いので長期的に見ると安いのかもしれないが、キーボードに3万円というのは、簡単に決断できる金額ではなないと思う。
2017年モデルだとたまにAmazonで2万円ぐらいのセールになっていたりするが、このモデルは無線接続の安定性や、接続先の切り替えに少し難があるようだ。

Majestouch MINILA

Majestouchの無線コンパクトキーボード。
元々Majestouchを使っていたので使用感は信頼できるのだが、折角なので違うメーカーのものも使いたいと思って今回は見送った。