10年使えるmacpacのウェストバッグ
10年どころかまだ3ヶ月も使っていないけれど、macpacのウェストバッグ「module」を購入した。
このウェストバッグ、容量が7Lもあるのでウェストバッグとしては大きい部類に入ると思う。バッグ自体の大きさもそこそこあるため、財布とスマホを入れるだけだどスペースがかなり余ってしまう。持ち物を最小限に抑えたい人には向かないかもしれない。
しかし、この7Lという大容量がこのウェストバッグを買う決め手になった。
というのも子供を連れて公園などに出かけると一気に持ち物が増える。
例えば公園に行く時は、シャボン玉のようなおもちゃや飲み物を持っていく必要がある。それに、何かあった時すぐに対応できるよう、両手は常に開けておかなくちゃいけない。
子供用のリュックにいれて、子供自身に持たせることも考えたけれど、リュックを背負ったままだと遊びにくいだろう。
なので子供と出かけやすいように最初は小さめのバックパックの購入を考えたが、バックパックは大きすぎる。着替えなども入れるのなら丁度いいかもしれないけれど、財布・スマホ＋子供用のおもちゃ・飲み物だけならそこまでの大きさは必要じゃない。
そして色々と探しているうちにたどり着いたのがmacpacのmodule。登山など、アウトドアを趣味にしている人たちには有名なブランドらしいのだけれど、僕はこの時初めて知った。
商品レビュー
購入先はいつも通り楽天。
近所のアウトドアショップでも取り扱っていたので、本当はそっちで買うつもりだった。しかし、タイミング悪く欲しい色が売り切れで入荷もいつになるか分からないと言われたので断念。
デザイン
macpacのバックパックには特長的なデザインのものが多いけれど、moduleのデザインはかなりシンプル。
表側にはブランドタグのみ。内側もメッシュポケットが一つあるだけで、特長のあるデザインとはいえない。小物などをたくさん入れる時はポーチなどに入れてまとめて管理した方がいいかもしれない。
僕個人としては、変に中が区切られていたり凝ったデザインのものよりは、こういったシンプルなものの方が自由に使いやすいと思うし、服に合うかどうか考えなくていいので好き。
容量
自分のものと子供のものを入れてもまだ余裕がある。折り畳み傘や子供用の上着とかも入れることができそう。試しに大きめの雑誌(Lightning)を入れてみたら入った。
素材・質感
このバッグはmacpacの独自ハイブリット素材「AZTEC（アズテック）」が使用されている。
この素材の特徴は繊維の一本一本に防水液を浸透させているために強い耐久性を持つこと、水に濡れることで自然繊維が膨張し縫い目を塞ぐので高い耐水性を持つということ。
一般的なバッグはPUコーティングを施すことで耐水性を確保しているが、PUコーティングは経年によって加水分解を起こしてしまう。つまりそこがバッグの寿命ともいえる。しかし、AZTECの場合はその心配がないのできちんとケアをすれば10年以上使うことができるらしい。macpac自体も修理をすることで長く使ってもらえることをポリシーとしているようだ。
実際、このバッグを使っている時に一度だけ激しい通り雨にあった。土砂降りの雨に打たれた後、生地自体は湿っていたが中身は無事だった。雨に濡れたのは短時間ではあったけれど、耐水性はかなり信頼できそう。ただ、完全防水というわけではないのでそこは注意。
おわりに
今までは子供と遊びに行くときバックパックを使っていたのだけれど、容量が余り過ぎて中身がグチャグチャになったえいたり、不必要なものを持っていきがちだった。でも、moduleに変えてからはかなりマシになったと思う。
大きすぎず、小さすぎず。普段使いをするには中途半端なサイズだけど、意外とこのサイズが必要な時は多いことに気づく。
子供と遊びに行くときはもちろん、本やカメラを持って街を散策するとき、いつもより多めに荷物を持っていきたいけどバックパックを使うほどじゃないなぁっていう時は本当に重宝するので買ってよかった。
シンプルなデザインなので本当に10年以上使えそうな気がする。
