コードバンカードケースの今

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WILDSWANSのコードバンキーケースを購入した記事を以前に書いた。

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ここで、コードバンの良さについても少し触れているのだが、実はこのキーケースを手に入れる前にすでにホーウィン社製コードバンを利用したプロダクトについての記事を書いていた。

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お察しの通り、実はこのカードケースの存在をすっかり忘れてしまっていた。自分史上最強とか謳っていながら、なんていう失態。

存在を忘れた理由

もともと名刺入れとして使おうと思って購入したこのカードケース。ただ、名刺入れとして使うには小さく、20枚程度を入れるのが精一杯だった上、その状態ではスムーズに取り出すこともできなかった。最低でも名刺40枚程度はスムーズに出し入れできる状態で持ちたかったため、革を伸ばすために子どもが持っているいらないカードを大量に詰めた。そのまま半年程放置して伸び具合の様子を見るつもりだったのを、すっかり忘れてしまっていた。 途中、別のコードバン製名刺入れを購入したのも大きい。というか、この名刺入れを購入した時にはすでにカードケースの存在は頭になかった。

コードバン製カードケースのその後

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結局、一年と少し放置していたことになるが、カードケースはどう変化したのか? 無事、名刺40枚程度であればスムーズに出し入れできる状態で入れることができた。馬革は牛革に比べて伸びにくいとされているが、全く伸びないということは無いらしい。全く使用していないので見た目に変化はないが、購入当初にあった革の固さはなくなって柔らかい状態へと変化している。 WILDSWANSのキーケースはまだ固いままだけれど、これが同じぐらい柔らかくなっていくのかと思うと、今からニヤニヤが止まらない。

今後の使い道

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サイズ的にもいい感じになったコードバンカードケース。このまま眠らせておくのは惜しいので、普通にカードケースとして持ち歩くことにした。 メインの財布をエルゴポックの長財布から、万双のコンパクトウォレットに変更し、頻繁に使うカード以外をこのカードケースに入れて持ち運ぶスタイルへ。持ち歩くものがカードケースとコンパクトウォレットの2つへと増えたものの、それぞれがコンパクトなのであまり気にならない。近場であればコンパクトウォレットだけで済むし、以前は長財布を入れるためにバッグを持ち運ぶ必要があったが、コンパクトウォレットはポケットに入るサイズなので、むしろ利便性は増したかもしれない。 しばらくはこのスタイルで生活してカードケースの経年変化も楽しんで行きたい。