ジョギング用にプーマファース300 RS−J V2を購入した
4年ぐらい前から週1～3日のペースでジョギングをしているのだけれど、走り始めた時からの相棒であるナイキ フリーのアッパーが破けてしまったので新しいシューズを探しに近くのアウトレットへと行ってきた。
せっかく来たし、まったく同じシューズにするのも面白くないし、ナイキ フリーも「ちょっと足に合っていないかも」と思いながら履き続けていたので、他メーカーのシューズも試してみることに。
2時間ぐらいかけて、ナイキ、アディダス、アシックス、プーマのシューズを履き比べてみた。この中でもアシックスは日本人の足にピッタリという話を聞いていたので楽しみにしていたのだけど、なんかしっくりこない。
普段、サイズの合わない革靴を無理やり履き続けているせいで、自分の足の形が変わっているのと、アウトレットなので品数が少ないというのもあると思う。
今まで履いていたナイキの靴を試しても似たような感じだった。
ただ、アディダスとプーマはシューズの種類も多く、自分の足に合いそうなシューズをいくつか見つけることができたので、この2つのメーカーの中から選ぶことに。
店員に変な顔をされながら2つのショップを何回も往復し、履き比べをした結果、最終候補に残ったのが、タイトルにもある「プーマ ファース 300」と「プーマ イグナイト アルティメイト」
まずは、プーマ イグナイト アルティメイト。
店員さんがやたらとおススメしてきたこのシューズ。そのソールに特徴があるらしい。
試しに履かせてもらうと、普通に立っている分にはあまり違いを感じなかったが、踵に体重を移動することでそのクッション性の凄さを感じることができる。この踵の部分は自動車のサスペンション技術を応用しているらしい。
ランニングシューズとして、靴自体の重さは他のランニングシューズに比べると重い方なのだけれど、イグナイトソールが着地の際の衝撃を和らげることで足を保護する効果があるので、結果的にこのシューズの方が疲れにくいとのこと。実際プーマの店員でこの「イグナイトソール」を使用したシューズを履いている人も多く、試着に付き合ってくれた店員さんもこのシューズを履いていた。
一応ランニングシューズなのだけれど、街履きもできるデザインなので、その用途で買っていく人が多いらしい。
そして、プーマ ファース 300
上記のイグナイトソールは使用していないけれど、ソールに傾斜があるので足を蹴りだすのが楽らしい。
また、このシリーズはジョギング上級者になっても使い続けることができる設計になっており、実際に使用している人も結構いるらしい。
周りにジョギングする友達もいないので、本当かどうかは知らないけど。
この2つのシューズをサイズを変えたりしながら、履いたり脱いだりすること30分以上、結局購入したのは「プーマ ファース 300」の方。
決め手はデザイン。
プーマ ファースの方は赤と黒の派手な配色が好みだったこと、履いて鏡を見てもあまり違和感がなかったことが大きな理由。
正直、プーマ イグナイトの方もかなり捨てがたかった。イグナイトソールの心地良さもそうだけど、こっちの方が割引率も高く、値段も安かったし。
ただ、履いて鏡を見てみると、どうもソール部分の主張が強すぎる気がする。なんかシークレットシューズを履いているみたいな感覚。もちろんイグナイトソールを使用した格好いいシューズは他にもたくさんあったが、予算内で選べる中ではどれも似たようなもので、気に入ったものは見つけられなかった。
また、同じサイズでもプーマ ファース 300の方が足にあっていると感じたのがもう一つの理由。
こればっかりは感覚なのであまり上手く説明できないけど、履いた時にきつい感じもしないのに、歩いた時に足が靴の中でずれるような感じもない、靴を纏っているようなちょうどよいサイズ感。
買ってから早速40分ぐらい走ったけれど、特に不具合もないし長く使えそう。
久々にいい買い物ができた。
