車を手放して2ヶ月たった後の生活の変化と感想

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以前、自家用車を手放したという記事を書いた。

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1月の半ばに手放してもう2ヶ月経過するのだが、その後の生活の変化や感じたことを書いていく。

車を手放したことによる変化

経済的に余裕ができた

車を手放すことにした一番の理由が、『維持費』。諸々の費用をまとめて月換算すると約4万円程度を車の維持に使っていたことになる。賄えなくもないけれど、週1回という使用頻度を考えるともったいない。まだ手放して2ヶ月目なので、実際にその金額分の余裕ができた実感はないが、それでも毎月必ずかかっていた駐車場代とガソリン代は確実に節約できている。 また、車を所持していたころは、せっかく車があるのにどこにも出かけないのももったいないな、という考えで特に用事もないのにショッピングモールなどに出かけていた。出かけたら出かけたで、せっかくここまで来たから何か買わないと、といった思いから特に必要のないものを購入したり、帰るのが遅くなるので外食で済ませよう、となっていたのだけれど、車を手放すことによってそういう機会がほとんどなくなった。そのため、トータルで考えると売却前に考えていた以上に節約効果があった。

運動する機会が増えた

ショッピングモールなどに頻繁に行かなくなったので、休みの日には結構暇な時間ができた。車がないからといってずっと家にいるのもヒマなので、子どもを連れて公園に行く機会が増えた。一緒にサッカーしたり、大きな公園ではアスレチックで遊んだりすることで、子どもだけでなく自分の運動不足も解消される結果になった。

他にもあるけれど、細かく言い出すとキリがないので、自分の中で大きな変化だったのが以上の2つ。これは良い変化。でも、正直なところ良い変化ばかりじゃないこともある。

急に車が必要になるシチュエーションに困る

最初に困ったのが急に車が必要になった時。今回子どもが急に熱を出して急遽病院に連れて行くことになった。以前なら車でそのまま乗せて行けたが、手放してしまったのでタクシーの手配などをする必要があり、病院に行くまでに少し時間がかかってしまった。 他にも急に車が必要になるシチュエーションはあると思うので、そういう点では少し不便。ただ、そんなことが頻繁にあるとは思わないので、そのためにわざわざ車を保有するのももったいないとは思う。

公共交通機関を使って家族で出かけるのが面倒くさい

僕の家はいくつかの路線の最寄り駅が徒歩圏内にあるので、車がなくても少し遠出するのは不便じゃない。問題はベビーカーを持って出かける時。駅のホームに上がるのも、一人なら階段でさっと上がれるが、ベビーカーだとエレベーターを待たないといけず、混んでいるときはさらに時間がかかる。バスに乗るときは毎回たたまないと行けない。 車だとそんなこと気にせず、ベビーカーをトランクに突っ込んで子どもはチャイルドシートに乗せておけばいいだけなので、そういう点ではやはり車の方が楽。

現時点で困ったなと思ったのはこの2点。 車が無いなら無いで生活スタイルも車無しのスタイルに寄っていっているし、その生活に慣れつつあるので、あと半年もすれば完全に車無しの生活に順応している気はする。 ただ、幼い子どもがいる家庭は荷物が増えがちだし、公共交通機関も周りの環境含めて子ども連れに優しいと言い切れない部分があるので、経済的に余裕があるのであれば車があった方が便利だと感じた。